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未来の我が子に言いたくないNGワード [脱力系]

大変ご無沙汰しております。

今年夏に妊娠が分かり、今月で妊娠7ヶ月目に突入しました。
残り1ヶ月で産休です。
妊娠経過は順調ですが、大きくなったお腹を抱えた状態で長時間歩くのが
大変になってきました。
妊娠イコール出産と思われがちですが、出産までに何があるか分からないので、
無事に出産を迎えれば・・・と祈る日々です。

妊娠が分かって以来、自分の過去の経験を振り返りつつも「自分がこんな悲しい
思いをしてきたから、未来の我が子にはこんな悲しい思いはさせたくない」という
感情が強くなってきました。

このブログでも何度も書いていますが、聴覚障害について考えたり自分と向き合う
のは大変疲れること。
他人と比較して今の自分には何ができないのか?足りないのか?を考えることが
発端となっていますが、大変疲れるものです。

また、私自身が幼少時から現在に至るまで、他の健常者や聴覚障害者と比較されては
「××さんは○○ができるけど、ふよこさんはなんでできないの?」と言われ続けて、
トラウマになっているのもあり、家族や親戚以外の人たちを意識するだけでブルーな
気持ちになってしまうのです。
そんなわけで、私の中ではNGワードとして確立されている「なんで、こんな ことできないの?」
「なんで、こんなこと知らないの?」
という言葉は
未来の我が子に対しては絶対に使いたくありません。

そのような言葉を絶対に言われたくないし思われたくないからこそ、今まで他人より
物事を多く知っていなければならない、人並みにできなければならないという意識が
強くありました。
しかし、年齢を重ね、自分の得意領域、不得意領域を自覚するようになるうちに、
そのような言葉を平然と言う人に強い怒りを感じずにいられなくなりました。
相手が健常者であっても、聴覚障害者であってもです。

何年経とうが、そう簡単に忘れないもので(普段は忘れていることが多いのですが、
何かの弾みでふっと思い出してしまう)、目の前にいない相手に対して
「あなたはこんなことを言っているけど、あなたはどうなの?」と罵りたくなることが
あります。
今更ですが、「どんなことならできて(知っていて)当たり前なのか」を尋ねてみたい
です。おそらく、完璧に答えられないでしょうが。

それほど「なんで、こんなことできないの?」「なんで、こんなこと知らないの?」は
心の中で思ってはいけないうえに、口に出していけないことなのです。
私自身の経験でいえば、言われる回数が多ければ多いほど、追い詰められるだけでなく、
周囲にいる人々が敵に見えてしまいます。

口に出さなればいいのではと思う方もいらっしゃるでしょうが、心の中で思っている
ことは何らかの形で言動として現れるものですから、絶対に思うべきことではないです。
そもそも何ができて当たり前かは個々人の生活習慣や価値観に大きく左右されるもので
あり、人によって違うものだからです。

余談になりますが、小学校時代の同級生で、上記のようなNGワードを頻繁に使っていた
人がいます。その同級生の親が数年前に脳梗塞で倒れ、半身不随で日々の介護を必要と
する生活を余儀なくされているという話を最近聞きました。
私の祖母も脳梗塞を発症し、半身不随になった(結局は、大往生しましたが)ので、
脳梗塞を発症した場合の大変さは容易に想像できますが、この同級生とその母親には
NGワードで散々苦しめられたので、過去のこととはいえ、同情する気にもなれないですし、
何も言葉をかける気にもなれません。
彼らは何事においても「できて当たり前」の基準が高い人で、事あるごとに私と親を見下す
言動をよく聞かされました。
介護が必要な状態になれば、「なんで、こんなことできないの?」「なんで、こんなこと
知らないの?」が日常において通用しない生活になっていると思います。

日頃何気なく、上記のNGワードを平然と言っている方は多いかもしれません。
かつての同級生とその母親が今の状況をどう受け止めているかはわかりませんが(余計な
お世話と言われそうですが)、自分に何か不利な出来事がふりかからないと、平然と言える
神経がいかに恥ずかしいかは感じないのかもしれません。

未来の我が子がどのような子ども(障害の有無も含めて)として生まれ、育つかは未知数
ですが、間違っても、先述したNGワードは使いたくありません。
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