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一部の非正規職員が感じる、待遇に対する不満 [雇用]

3年前に一度公開しましたが、諸事情から非公開にした記事です。
公開しますので、まだ読んでいない方で興味がありましたらご覧ください。

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今の職場は、正規職員と非正規職員で構成されており、非正規職員の数が正規職員の
それをわずかに上回る状態。

非正規職員は、職場こそ違うが、うちの自治体で長く働いている人が少なくなく、分野に
よっては、自治体独特の規則に精通している人も多いことから、今の職場では重要な戦力
として位置づけられている。

・・・

だが、それは、あくまでも表面上の話。

実際は、非正規職員のなかには、仕事の待遇に対するドロドロの不平不満を心のなかに
溜め込んでいる人もいる。

非正規職員を何となく選び、気づいたら長年非正規職員をやっていた・・・という人ほど、
「こんなはずでなかった」「正規職員と同じ仕事をしているのに、なぜ昇格昇給できないの?」
などネガティブな感情が心のなかを渦巻いているように思う。
その一方で、家庭の諸事情や定年退職後の就職先確保、子育てが一段落したことを理由
に非正規職員を選んだ方々は、割り切って仕事をしている方々がとても多いように思う。

前者に属する方々の一部からは、時たま、何気ない会話で不平不満を耳にしてしまうことがある。
具体的には、自分の待遇に対する不満を正規職員の仕事ぶりのそれにすりかえるなど。
たとえば、「業務連絡のメールの書き方が気に入らない」「整理の仕方が気に入らない」
「自分だったら、こうやるのに」とか。

不平不満を言う側も、非正規職員の待遇に関する権限を持つ役職者などには言えないから、
言いやすい人や話しやすい人を選び、言っているのだろうが、言われる側としてはたまった
ものではない。
待遇が良くないことからくる将来への不安は、容易に想像できるが。

・・・

現状、自治体では、正規職員減少にともなって、雇用契約を何度も更新する形で何年も働いて
いる非正規職員が増えているが、そんな非正規職員も「公務員」として一括りにされる。
民間企業なら、非正規でも、実務を通して蓄積した技術・知識を正社員としてのキャリアアップ
につなげられるケースが多いが、自治体だと、非正規で働いてもそこで培った技術・知識は
その自治体でしか通用しない。
人によっては、自治体の実務経験で培う技術・知識を「汎用性が低い」という見方をする人もいる。
さらに、副業は禁止。
何か不祥事でも起こせば、正規職員同様、マスメディアに大きく取り上げられる。
ブログや日記に書くことも、内容によっては、公務員ということで叩かれ、下手するとマスメディア
に取り上げられる事態に発展しかねない。
私も3年前に正規職員として採用されて以来、ブログや日記に何を書くか思い悩むことが多くなった。
今は、常識の範囲内で書けば問題ないだろう・・・という認識でいるが。
自分で選んだ職業とはいえ、息苦しさをたまに感じることがある。
「超」の字がつくほど几帳面で、目的より手順を守ることに重きを置いて生きている人でないと
公務員は勤まらないのではないか?と思ってしまうほどだ。

そのような思いがあるからこそ、職場にいる一部の非正規職員が待遇に対して感じる思いは
容易に想像できる。

うちの自治体は、非正規職員の複雑な思いに応えるかのように、福利厚生制度を充実させようと
努力する姿勢がこの3年間でますます強くなった。
それでも、非正規職員の思いに完全に応えられるかといえば、限度があるように思う。

このため、自治体では、最初の雇用時に、長く非正規職員として働いてもらう可能性を想定し、
非正規職員として働く強い意志を本人に確かめておく必要性があるように思う。
正社員就職へのつなぎの職業として捉えられていた昔とは違い、一就職先として
捉える人も多くなっている現在だからこそ、必要。

相当の覚悟があって働いている人でないと、不平不満は出にくいと考えるからだ。
確かめたうえで、もし意志が強くないのであれば、他の道を薦めることも、最終的には本人だけ
でなく周囲のためになるのではないかと考える。
・・・と言いつつ、雇用需要が減少しているこのご時世では、正規非正規関係なく、一度退職したら
次の職を確保するのが大変難しい状態。。。

本題からは離れてしまうが、どのような身分であれ「問題なく働ける」ことが一種のステータス
になりつつあるのかもしれない・・・ことを、私は日々感じる。

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6/17 16:00 一部表現(太字部分)を追加しました。
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