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業務経験を積むこと(※タイトル及び本文一部を修正しました) [仕事]

申し訳ありませんが、タイトルと本文一部を修正しました。
なお、本文の修正箇所は、太字で表示しています。(6/23 23:23修正)
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私のいる課は、他の課からみると”何でも屋さん”という位置づけに映っているようだ。
「何でも知っている」「困ったことがあれば、すぐに対応してくれる」と思われていることもあり、自課に寄せられる質問・相談の内容の幅は広い。
したがって、質問・相談をしっかり聞くことは、職場全体の出来事や業務の背景を知る上で非常に大切になる。それだけではない。業務経験を積む点でプラスになることがある。

もともと課員が非常に少なく、お互いの顔の表情がハッキリと見える座席配置になっているので、他課の人が、誰か一人のところに質問や相談に来ようものなら、残る課員全員の真剣な視線が注がれる。自分が直接関係しない分野であっても、無意識のうちに聞く体勢になってしまう。かく言う私も、上司や先輩が他課の人としている話を不完全ながらも聞き取ったり、話の背景を想像することが多い。
不完全ながらも聞くことで、マニュアル等でインプットした業務知識や聞き慣れない職場用語が、文脈においてどのように使われているのかを知ることができる。
また、近距離にいる上司や先輩が答えているのを聞くことで、「このように答えればいいのか」などと答え方を体得することができる。

が、これらができるようになるには、上司や先輩の協力が不可欠。
現に、上司や先輩は、健聴者相手に話をしている時でも、聴覚障害のある私が聞いていることを常に意識して、口をハッキリと開け、適度な速さで話す努力をしてくれているように思う。
ほとんどの健聴者が、聴覚障害者が目の前にいるにもかかわらず、聴覚障害者が話を全く聞いていないものと思って(無意識だと思うが)早口で話す傾向にあることからしても、上司や先輩の対応は、大変ありがたいことだと感じる。

できるようになることで、他課の人からの質問・相談に対する受け答えも早くなった。
会社にいた時は受け答えが遅い方だと思っていたので、大きな進歩だ。

受け答えがスムーズにできることは、業務経験を積んでいく上で重要なこと。 どれ位のスピードでできればいいかは、相手の求めるスピードによって変わってくるが、多くの人は当意即妙な受け答えを求めているように思う。それだけに、受け答えのスピードが速くないと、相手をイラつかせることになる。きちんと答えられないものと判断され、「もう二度と聞かない」と思われることもある。酷いケースだと、「君には二度と聞かない!」と吐き捨てるかのように言われることもある。 極端かもしれないが、聴覚障害のある私にとって、このような態度を一度でも取られることは信用を失うも同然だ。質問や相談をしっかり聞けるチャンスを逃してしまう。そのチャンスを逃すことで、自分が取り込める背景知識の量も大変少なくなるかもしれない。結果として、積める業務経験の量も少なくなるかもしれない。そういった可能性を常に想像している。

聴覚障害者が仕事で頼りないと思われている場合、ひょっとすると、受け答えのスピードが大きく関係しているのかもしれない。だが、業務経験を積む上で重要な「受け答えのスピードの速さ」は、ある程度の業務知識を自分のものとして消化できる職場環境、周囲の人たちの協力によって可能になるもの。このことを、もっと多くの人に知ってもらいたいなと思う。
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